メールマガジンの作り方『発行システムは何を使いますか』(09.02.18)

メールマガジンを発行する方法には、大きく分けて2つの方法があります。

・メールマガジン発行を行ってくれるサイトを利用する
・自分でメールマガジン発行システムを構築してメールマガジンを発行する

メールマガジン発行には、次の仕組みが必要です。

・読者管理(読者メールアドレスの登録・変更・削除)
・大量の同報送信(オプションとして送信時間予約・不達メールの処理)
さらに、過去のメールマガジンの閲覧も可能だとべんりですよね。過去のメールマガジンを参考にして、読者登録するユーザも多いので。

WEBサイトには、無料(もちろん有料サービスもあります)でメールマガジン発行を行ってくれるサービスがあります。

自分でシステム構築するにはコストと時間がかかるので、個人のメールマガジン作者の方は、メールマガジン発行サイトのサービスを使っていると思います。

ただし、無料のメールマガジン発行サービスの場合には、発行サイトの広告が入ったり、送信元が発行サイトのメールアドレスである場合が多いので、企業が発行する場合には、自前でメールマガジン発行システム構築するケースもあります。

また、個人情報保護法により読者管理を発行者ができない システムも多く、企業の営業活動としては利用しにくいというデメリットも、メールマガジン発行サイトのサービスを使わない理由になります。

Windows系であれば、個人でも手が届く価格でメールマガジン発行システムのアプリケーションを購入できるものもあります。

発行サイトのサービスを利用するか、自前で発行システムを構築するかは、一長一短があるので、比較検討は必要です。

個人でメールマガジンを発行し、かつ、そのメールマガジンそのものをコンテンツとして有料にしたい場合、代金回収に手間がかかるので、発行サイトのサービスを使うほうが良いようには思います。

将来的には、発行サービスを運営する側に回りたいという野望をお持ちなら、もちろん自前でシステムを構築です(笑)。ある意味、自分のメディアを持つという意味になります。メールマガジンの発行も、もちろん自分のメディアを持つことになりますが、比べ物にならないくらい、大きなメディアに育つ可能性を秘めています。

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