メールマガジンの作り方『だれに向けて書いていますか』(09.03.06)

みんなに読んでもらいたいと思う気持ちは、ものすごくよく分かります。読んでくれた人からの反応も多ければ、きっと励みになるでしょう。

でも、ここは一度落ち着いて、だれに向けて書いているのか、見直してみませんか。その情報を知りたい人 ですか、共感してくれる人ですか、興味がある人ですか。買ってくれそうなお客様(笑)ということもあるでしょう。

普段、メールを書くときには、読む人(メールの宛先の人)を意識しないで書く人はいないでしょう。友達、上司、後輩、お客様、それぞれに適した内容と言葉つがいを使いますよね。

メールマガジンも、執筆する人から見ると、大勢の人を読み手の対象としますが、受け取る人(読者)から見ると自分ひとりです。

読み手が自分に書いてくれていると意識できるとき、心に響くんたと思いませんか。

たとえば、メールマガジンの体裁にしても、いきなり、商品の紹介があって、『安い・大安売り・お得』と言われも、街中を歩いているときに目に飛び込んでくる、単なる広告になってしまいます。

メールマガジン作者から、メールが届いたと思える書き出し、そして、本題、最後に、すこしだけ個人的なことが書いてあったら、読者は次の号が楽しみだと思ってくれると思います。

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