メールマガジンの作り方『自己紹介の効果』(09.04.08)

読者の方がいることを前提にメールマガジンを書くことの大切さをこれまでにも書きましたが、発行しているメールマガジンで自己紹介をしていますか?

読者の方がメールマガジンを読むとき、漠然とではあっても書いている人(発行者)を想像しています。口調や話題の運びによってもある程度、想像しながら読んでいます。
もちろん、メールマガジンのフッターに記載された発行者欄も想像の手がかりになります。
一切のヒントが無く神秘性を全面に押し出したほうが効果的なメールマガジンもあるとは思いますが、親近感がわいたほうが、読みやすいのも事実です。

フッターには、発行者に関する情報やホームページのURL、メールアドレスといった情報を記載することは読者に安心感も与えます。また、親切であれば、メールマガジンの解除手続きについても記載するべきです。
解除をしてほしくない心情はわかりますが、その親切さをアピールすることも逆説的な言い方ですが、効果があります。

メールマガジンは、購読開始時期が読者によって違うケースが多いので、一気に自己紹介するよりも、"小出し"(笑)に行ったほうが、より多くの読者に発行者を印象付けることになると思います。

メールマガジンの本筋とは違いますが、読んでいる方が心地よく読めるようにするためには、些細なことですが効果的ですので、ぜひ、少しづつ自分についても書いてみることをお勧めします。

ただし、個人情報(個人の電話番号や住所等)まで書くのは、おやめになったほうが良いとは思います。企業なら、問い合わせは頂くほうが良いでしょうが、個人の場合には不特定多数の方が読むメールマガジンでは不適切だとは思います…。(正直、いきなり、"メールマガジンを読みました。"と電話がかかってきたら怖いです。)

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